2011年08月07日
一服のお茶
日々バタバタと過ごしてしまっていますが、週に1度のお茶のお稽古では別世界が・・・とか何とか言っちゃって、花より団子のワタクシ・・・ 一服のお茶が何よりの楽しみで通っていたりして お茶というと日本の伝統文化であり、畳の部屋で正座して、お茶碗を右に左に回したり、そのたびに礼をしたり・・。堅苦しいイメージがありますが、実はそれほど難しいものではありません。 普段は世間話をしながらゆったりとした時間を楽しませて頂いています
夏至を過ぎると炉から風炉へと釜が変るため、道具が変り、点前の手順も少し変わります。水差し(平水差し)の口が大きくなって水の見える面が多くなったり、色々な演出で季節を楽しみます。とても我が家では不可能な空間・・・まさしく別世界
この日は七夕前で、お茶碗の模様は笹と短冊でした。
抹茶を入れる茶器「棗」(なつめ)。こちらは笹と雫。蓋の上に雫に見たてた玉がのっています。
別の日ですが、掛け軸は「瀧」。瀧の水が流れるが如く豪快な筆さばき。
お花は底紅むくげ。蝉の形をした「蝉かご」に活けてあります。
お稽古の後、外に出たら大鉢に水練の花が咲いていました。
な~んか、贅沢な空間